古書の買取基準について
古書を売る時にはできるだけ高値で買取してもらいたいものですが、
古書の買取基準はどのようになっているのでしょうか。
基本的には、売れ筋の商品、状態が良質なものは高い値段がつきます。
いくら発売されて間もない本でも、
汚れがあったり破れがある場合は値段が下がります。
逆に年数が経過していても、
保管状態が良く、きれいなものは高い値段がつく場合があります。
また、販売後の経過年数や市場価値も値段に影響します。
もちろん、経過年数が少なく
最近に発売されたものであるほど買取価格は高くなります。
しかし、中にはいわゆる「レア物」「稀少本」と言われる、
年数が経過していても市場価値が高いため
驚くほど高い値段がつくものもあります。
「初版本」に高い値段がつくのもこのケースにあたります。
さらに、最近のムック本のように付録がついている雑誌や本の場合は、
付録の有無も査定額に影響してきます。
もちろん、付録が未使用のままの状態で付属している場合が
最も買取価格が高くなります。