本のサイズについて
本と言うのは、とても奥が深い世界です。
多彩な作品ジャンルもさることながら、
装丁のデザインや紙質、また大きさというものも
色々な種類があり、それぞれ個性があります。
たとえば、サイズの名称として
よく知られているのが文庫判です。
とても軽くて小さくなサイズの本で、
洋服の種類にもよりますがポケットに入るほど小さいため、
持ち運ぶのに便利になっています。
それとは逆に大きなサイズの本が、
菊判と呼ばれるタイプです。
元は「菊印判」という名称でしたが、
略されてこう呼ばれるようになりました。
また、よくあるタイプの本にハードカバーがあり、
菊判と似た雰囲気を持っていますが、
こちらはさらに大きくドッシリした感じになっています。
学術書などで見られるタイプですね。
他には、新書判というのも
よく目にすることが多いタイプの本です。
文庫と同じく軽いですが、
文庫よりも縦に長い造りになっています。
各出版社からたくさんの作品が出ており、
程良いページ数で、読みやすいのが特長です。
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