本は大きく2つの種類に分けられます
本には様々な種類があり、
それにともない様々な分類の仕方をすることができます。
例えば、用途という観点で見た場合、
調べるための本と読むための本という
ふたつのグループに分類することができます。
前者の代表として挙げられるのが
便覧や図鑑・年鑑などのいわゆる
レファレンスブック(参考図書)と呼ばれているものです。
図書館などで背表紙に貸出禁止のシールが貼ってある、
少し大きめの版のタイプの本の多くが
このタイプに該当します。
このタイプの本は、ある特定の事柄について調べたり、
ある情報の真偽を確認したりする場合に使用します。
一番初めのページから一番最後のページまで
順序良く1ページずつ読んでいくのではなく、
目次や索引を使って、自分にとって必要な情報が
掲載されている部分を探し出し、
その部分だけを読めば
目的を達成することができるように編集されているのです。
それに対して小説や漫画などに代表される後者の本は、
一部分だけを読んでもあまり意味が無く、
また最初のページから一番最後のページまで
きちんと順番に読んでいく必要がある場合が多くなっています。
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