状態が悪くても買取される可能性のある本とは?
古本屋に本を持って行った人なら、状態が良くない本を買い取ってもらえなかった経験が、
一度や二度はあるのではないでしょうか。
シミ、日焼け、カビ、破れ、スレ、水濡れ、折り目、カバーのテープ留めやのり付け等々。
状態の悪さは買取額にも大きな影響を与えます。しかし、そのような本でも買い取ってもらえる時もあります。
市場価値や希少性など、様々な条件や事情から、お店がその本には買い取るだけの価値があると判断した場合です。
状態の悪さを差し引いてもニーズがあるとその古本屋さんが判断すれば、(普通の状態より減額にはなるでしょうが)買い取るでしょう。
たとえ水濡れやシミのある本でも、人気の本ならば多少販売価格を下げれば売れる可能性は高いからです。
本によっては、高額で買い取りが可能な場合もありますので、処分する前にまずは一度お店で鑑定してもらった方が得策でしょう。