店主ブログ

知識をつけるための本の読み方

本と言うのはとても便利なもので、
読むことでさまざまな知識が身に付くものです。

たくさんの著者がいて、多彩なジャンルがある
とても幅広い世界ですから、
次から次へと色々な本を読みたくなりますよね。

しかし、最初から一文字一文字きっちりと読んでいくと、
疲労感が伴い、
内容がなかなか頭に入ってこないなんてことありませんか?

どうしても読む必要のある本、
例えば知識をつけるために読んでいるなどといった場合、
そうならないために効率の良い読み方をすることが大切です。

より良い形で知識をつけたいものですよね。

知識をつけるために効率よく本を読む方法の一つとして、
ただ読むのではなく、全体を把握してから
細部を理解するというものがあります。

一度パラパラとページを最初から最後までめくっていき、
全体の構成を把握することで、
どういった本か知ることができるのです。

注釈が多い本だったり、コラムがよく付いているなど、
内容を確認して体勢を整えると
読んでいきやすくなることがあります。

また、目次やまえがき・あとがきを
しっかり読むことも大切です。

注目なのが、あとがきで、本のラストに載っているから
と言って必ずしも最後に読む必要はなく、
全体の内容について簡潔に
かつ的確に触れられていることがありますので、
先に読むのも一つの手ですよ。

専門書・古書に特化した学術書買取専門店なら藍青堂書林へ
藍青堂書林