店主ブログ

本に挟まっているアレの名前ご存知ですか?

本を購入すると挟まっていることが多い
二つ折りのカードの存在をご存知ですか。

書店によっては店員がそれを回収してから、
商品を手渡されることがあります。

一方で、本に挟まったままの状態で、手渡されることもあります。

意識すれば気になる、意識しなければ気にならない、
不思議な存在です。

あのカードの名前をご存知ですか。

あれはスリップと言います。

書店側は、売上や補充注文伝票の役割をするものとして
利用しています。

以前は売上を把握するものとしての利用が多かったのですが、
現在ではバーコードを読み取ると
内で売上をカウントするようになっています。

その必要性は、コンピュータの発達前よりはなくなってきています。

しかし、出版社によっては、
書店側にカードを集めて送るようお願いしているところもあります。

書店側は購入される都度カードを貯めていきます。

まとめて出版社に送ると、報奨金をもらえることがあるのです。

そのため、書店では今でも、
カードを抜いて回収する習慣が残っています。

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