店主ブログ

本の日焼けを防ぐコツ

本の表紙はインクを使って印刷されているため、
日光にあたると次第に色が落ちて日焼けしてしまいます。

日焼けした本は見栄えが悪いだけでなく、
中古として買い取ってもらう際にも査定額が低くなります。

そうなるのを防ぐためにも、本が日焼けしないよう対策しておきましょう。

日焼けを防ぐために、まず窓際に本を置いておく事は避けましょう。

直射日光によって色褪せてきてしまうものなので、
日光の当たりにくい場所で保管するのが一番です。

室内の書棚に置いておくのであれば、
日光が差し込んでこない奥の方に設置すると効果的です。

置き場所が限られている場合には、
暗色の布などで覆っておくことでも日焼けを防ぐことができます。

布で覆うことは本にホコリが溜まるのも防げるので一石二鳥です。

貴重な本については、押入れなどに保管しておくと劣化を防げます。

手にする機会が少ないが手元に残しておきたい本についても、
書棚より押入れに入れておいたほうが品質を保つことができます。
ただし場所によっては湿気やカビが発生することもありますので、湿気とりなどおいて湿気対策を取るようにしましょう。