本を売る前にできる 3 つのポイント
手元にはあるけれど、すでに読まなくなってしまったり、置き場所に困っている本について、
売却処分をお考えの方もいらっしゃることと思います。
そのような方にお教えいたしましょう。、
本をお売りいただく際に重要なのは、本のコンディションを整えていただくことです。
そのためにできる3つのポイントがあるのです。
まず、本の表面についているホコリなどは取り払っておくことです。
普通の本とホコリだらけの本では、査定の評価が変わります。
触った時に指が真っ黒になってしまうのは、査定をする人も嫌がります。
特に新古書店では状態と発行年代で査定するため、汚い本では買取額も下がります。
次に、ページが折れている部分がある場合には、きちんと元通りに直しておくようにしましょう。
しおり代わりに本の角を折り曲げておく人がいらっしゃいますが、あれはいけません。
ページを痛める原因になりますし、見た目も良くありません。
中には数十箇所も折り曲げている本もあります。
そうなるといちいち折り目を元に戻すのも大変ですし、ページについた折り目は元に戻らないので、最悪買取不可となります。
また、売ろうとする本の中に何かがはさまれていないかチェックしましょう。
本のチラシ程度なら問題ありませんが、大切な写真をしおり代わりに挟んだままにしていませんか?
中にはお札が挟まっていた、なんてこともあります。
少しでも高く売るためには、売却する本のコンディションを整え、内部のチェックをしておきましょう。