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OPACシステムとは?

OPACシステムとは、Online Public Access Catalog
(オンライン蔵書目録)のことです。
国立や公立の図書館において広く取り入れられているシステムです。
コンピュータを利用することにより、
いつでも書籍情報や蔵書の所在を検索することができます。

OPACシステムはオンラインを通じて管理しているため
検索のしやすさが大きなメリットとして挙げられます。
多種類の検索や、図書館間の交互の検索も可能になりました。

1970年代までは、各図書館において蔵書の管理は、
書誌情報を書いた「図書目録カード」による手作業で行っていました。
1980年代以降からコンピュータの普及により、書誌情報を電子化したため
業務の効率性が飛躍的に向上しました。

蔵書の数の多い図書館であるほど、OPACシステムに対する依存度は高く、
図書館員の作業効率や、利用者の利便性を考慮するうえでも
欠かせないものとなっています。