- 買取について
参考書の買取相場はどれぐらい?高く売るポイント!
資格の取得や公務員試験などを受けるため参考書を購入しますが、試験に合格してしまうと使うことはなくなってしまいますよね。使用していたとはいえ、「状態もきれいだし使用頻度もそれほど高くないから捨てるのももったいない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そのような場合はすぐに参考書を処分してしまうのではなく、買取を行っている場所で売却しましょう。
参考書は買取が可能です!本を捨ててしまう必要性もなく、売却することでお金にも替えることができるので、経済的にもお得でおすすめです。
とはいうものの、
- どこに売却できるのか?
- 高く買い取ってくれる場所は?
など、疑問に思うことも多いですよね。
そこで今回は、合格して必要のなくなった参考書を売却する方法についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
公務員試験の参考書など買取してくれる主な場所
勉強をきっちりと行い合格したことで役割を終えた参考書は、買取をしている業者やサービスを使って売却処分をしてしまいましょう。
- 宅配買取業者
- フリマアプリ
- 古本屋
- 参考書専門の買取業者
大きく見ると概ね4通りの売却先がありますが、それぞれ特徴がありますので、ここからは個別に中身を掘り下げてご紹介します。
宅配買取業者
本を売却する方法で最も手軽な売却先として挙げられるのが、宅配買取業者になります。
自宅にいるだけで申し込みから査定・売却をすることができるため、「日中は仕事で時間が取れない」というような方であっても手軽に利用できます。
買取に力を入れている業者などであれば、それなりに高額買取を実施しているケースもあるため、あまり手間を掛けずに売却したい方にもおすすめの買取サービスです。
フリマアプリ
また最近ではヤフオク・メルカリ・ジモティなど、個人間で必要のなくなったものを売買できるサービスも多いです。
配送や値段交渉なども個人で行ったりもするので若干手間はかかるものの、売却したい時に自分の売りたい価格で売ればいいだけなので、他のサービスに比べて比較的高値で売れる傾向にあります。
古本屋
インターネットで売るのは少し不安に感じる方などであれば、実店舗を持つ古本屋さんなどで買取をしてもらうのも一つの方法でしょう。
ただしネットで売却する方法とは違ってお店に出向かなくてはならないため、移動などの労力はかかってしまいます。とはいえ対面で店員さんと査定価格なども聞けるので、安心感には繋がります。
教材・参考書専門の買取業者
ここまで大まかな買取先をご紹介しましたが、実は買取業者の中にも「教材・参考書専門の買取業者」がいることをご存知でしょうか。
参考書専門の買取業者を利用するメリットは、「市場で価値がある専門書には高値をつけてくれる」ということです。
専門書に対する目利きが一般的な買取店とは違う上に、販売ルートも確立されているので高値が付く傾向にあります。そのため教材や参考書などの専門書を売却するのであれば、最もおすすめできる売却先の一つと言えます。
公務員試験参考書などは専門の買取業者がおすすめ
一般的な古本とは違い、参考書や解説書などの専門書を売却処分するのであれば、専門の買取業者がおすすめです。
- 多少の書き込みがあっても買取してくれる
- 専門店なので本当の価値が分かり買取金額も高値をつけてもらえる
といったメリットがありますので、専門店での売却も検討してみましょう。
多少の書き込みがあっても買い取ってくれる
まず一番のメリットと言えるのが、多少の書き込みがあっても買い取ってくれる場合があるということ。
当然、度合いやその本自体の価値に左右される部分がありますが、通常の買取店舗だった場合、書き込みがあるだけで値段をつけてはくれません。
そのため「若干書き込みがあるけど売れるのかな」と感じている人などは、専門店を利用してみるのをおすすめします。
専門店だから高額査定が受けやすい
公務員試験の参考書や過去問集・問題集などは、専門の取り扱い店に売却することで、一般的な買取店舗に比べて高額査定をしてもらえる傾向にあります。
というのも専門店の場合は専門書の買取・販売を行っているので、販売ルートも確立されています。そのため、オールジャンルの本を販売している店舗に比べて、高価買取をしていることが多いです。
公務員試験参考書や問題集の買取相場について
公務員試験参考書や勉強をし終えた過去問題集などの専門書に分別される本は、一般的な古本や漫画などとは少し相場の動き方が違います。
というのも、例えば資格試験の問題集であった場合、試験の内容や法律が変わってしまうと問題そのものが変更になることがあります。
当然、中身がまるっきり変わると事前対策で勉強できる問題集とはならないため、販売もできなくなってしまいます。
そのため具体的な相場観があまりないのが専門書となりますが、一般的に発売から数ヶ月以内などの比較的新しい参考書であった場合、概ね定価の30%以下の値段で買取されることが多いです。
公務員試験参考書などの専門誌で買い取ってもらえないケース
過去問の問題集や公務員試験などの専門書は、場合によっては買取をしてもらえないケースがあります。
色々と段取りをしてしまった後に買取不可とならないためにも、買取査定に出す前にきちんとチェックするようにしておきましょう。
書き込みが著しい場合
専門書を専門に扱っている買取店などでは、若干の書き込みがあっても買取をしてくれるケースがあります。
しかし書き込みが著しい場合などは、当然ですが値段をつけれれないケースもあるということは理解しておきましょう。
特に数ページに渡って落書きをしている場合などは、買取をしてもらえない場合がほとんどなので、事前にチェックをしておいたほうがいいです。
使用感が著しい場合
専門書に限らず本の買取査定というのは、「外観や使用感が非常に見られるポイント」になりますので、使用感が著しいケースは値段をつけてもらえない、査定額が低いなどの傾向にあります。
- 折れ目
- 破れ
- ホコリなどの汚れ
- シミ・黄ばみ
といった具合に、外観が汚かったり本自体に傷があるかどうかも確認しておきましょう。
試験内容が変わってしまった参考書
参考書でよくある買取拒否をされる内容は、試験内容などが変わってしまった場合です。
法律・科目などに変更や改正があったりすると、問題そのものが変わってしまうことがあるため、該当する問題集は買取ができなくなるということよくあります。
ご自身の勉強した問題集などが該当しないか、このあたりも事前にチェックしておくといいでしょう。
公務員試験参考書などの専門誌を高く買取してもらうポイント
すでに利用しなくなった公務員試験参考書や過去問題集などの専門誌も、せっかく売却処分するなら少しでも高く買い取ってもらいたいものですよね。
そこでここでは、「どういった部分に気をつければ高額査定をだしてもらえるのか?」ということについて解説をしていきます。
使用感が少なくキレイな状態
参考書と言えど、使用感が少ない状態というのは査定も付きやすいのは当然です。
そのため利用しているときにも、
- 直接の書き込みはしないようにする
- 折れ目は付けないようにする
というような感じで気を付けておくと、売却しようとするときにも高額査定をしてもらいやすいです。
使わなくなった時点ですぐに参考書を売る
参考書や過去問題集などは時間が立つと中身がガラッと変わってしまうことが多々あります。そのため、自分自身が試験に合格などをして使わなくなった時点で、すぐに売却処分してしまうのが鉄則です。
中身が変わった後では買取すらしてもらえませんので、特別なことでもない限り早々に売却処分をしてしまいましょう。
資格・就職・公務員試験参考書の買取専門サイト5選!
ここからは、過去問題集や対策本、公務員試験参考書のような専門書を主に取り扱いしている買取専門店を厳選してご紹介します。
普通の古本買取店とは違い各社専門店となりますので、是非参考にしてみてください。
学参プラザ(専門書アカデミー)
学参プラザは参考書や予備校テキストなどを主に買取している専門サービスです。参考書や問題集については発行年度による買取価格保証がついていて、
- 3ヶ月以内は30%以上
- 6ヶ月以内は20%以上
- 1年以内は15%以上
で買取をしてくれますので、利用しなくなった時点で早めに査定に出すとより高価査定を受けられる可能性があります。
10冊以上の買取査定で送料も無料で、買取をしない本の返却にかかる返送料も無料となっています。
⇒ 学参プラザ
藍青堂書林
藍青堂書林は予てより専門書の高価買取を行っている専門店です。
教養のある専門書に対する理解や目利きを非常に重要視しているため、本当に価値のある専門書には高額査定を行っています。買取実績も多数ございます。
大辞典や学術書、研究所のような専門性の高い書籍に関しては、より高価査定を出せるケースが多いので、専門性が高い書籍を売却処分したい場合におすすめのサービスです。
⇒ 藍青堂書林
テキスタ
オンライン買取専門のテキスタは、主に参考書や教材の買取をメインとしているサービスです。
国家公務員試験の参考書はもとより、教科書ガイドや赤本やTOEICなどの買取も行っていて、参考書のプロがきちんと査定をしてくれます。
専門書をメインで取り扱いしているため、多少の書き込みや折込などがあっても買取してくれるので、状態が少し不安だなというかたにおすすめのサービスです。
⇒ テキスタ
くじら堂
くじら堂は参考書・資格本、書き込みのある通販系教材も買取しているサービスです。
少々のライン引きや書き込みがあっても適正査定をしてくれます。
⇒ くじら堂
教材ウリボー!
教材ウリボー!はその名の通り教材や資格教材、参考書などをメインに買取しているオンラインサービスです。
査定金額が2,000円以上の場合は、送料や振込手数料、ダンボール費用などが無料となりますが、書き込みのある書籍については買取はできず、無料引き取りの対応となっています。
⇒ 教材ウリボー!
まとめ
公務員試験参考書や受験や資格試験の教材などを処分するのであれば、ブックオフや古本市場、ゲオなどの一般的な本屋さんなどでは安値が付くことが多いため、専門書を専門にしている買取専門店が良いでしょう。
また、本に書き込みがしてある場合なども買取してくれるケースが多いので、一度状態などを確認してみると良いかもしれませんね。いずれにしても買取査定を出す前には、状態を少しキレイにするなどして査定してもらうようにしてください。
藍青堂書林では知識豊富な店主が厳正な査定を行っているので、古書の高価買取が実現します。