ブログ一覧
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2015年04月30日
製本の重要なポイントである面付けとは
新書・実用書・雑誌などあらゆる書籍全般での印刷では、 ページを1ページずつ印刷していく方法ではなく、 印刷・断裁・製本加工の手間や工程を考慮して、 原紙に8ページ、16ページ、32ページといった単位で 一枚の紙に複数のページを裏表にまとめたものを印刷します。 このような特殊な配置で、書籍の複数ページを表裏に印刷し、 折りこむことで製本できるようにする印刷面の配置方法を…
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2015年04月28日
背の形にも種類がある?
製本の背の種類には、 角背製本と丸背製本という2種類のものがあります。 前者は、背と本文の間に空間がなく、背にボール紙がつけられています。 後者は、背に凸の丸みを作り、 小口にも凹の丸みを作り背と本文の間に空間を作り めくりやすくしたものです。 こちらの場合、ボール紙は使いません。 また、ホローバック、タイトバック、フレキシブルバックという 区別もあります。 一つ目の…
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2015年04月26日
パピルスや羊皮紙…古代からの紙事情とは
紙は、私たちが普段当たり前のように使っていて、 仕事をするのにも、生活をするのにも、 なくてはならない物のひとつです。 しかし、当然のようにあるように見えて、 実は、紙というのは、比較的新しい文化なのです。 古代文明では、紙というものは存在していませんでした。 古代の文明の象徴ともいえるエジプトでは、 草や、皮を伸ばしたものが使われていました。 羊皮紙は、その名の通り…
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2015年04月24日
書物の単位は昔の書物用語が影響しています
冊、部、巻、篇、帙、帳など、 書物の単位には様々な数え方がありますが、 数え方それぞれに意味があり、使い分けるようになっています。 その多くが漢字に書物用語が残って単位となったものです。 たとえば、もっともメジャーな数え方である「冊」は 竹筒や木の細長い札に文字を書いて紐でくくった 一まとめの書物の形を表した象形文字です。 そこから、書物を一冊、二冊と数えるようになり…
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2015年04月22日
宅配買い取りで少しでも高く買い取ってもらうためのポイント
本と言うのは読んでいる間、 とても楽しい時間を過ごすことができる素敵なアイテムですが、 読み終わった後にどんどん数が増えて行って収納場所に 困ってしまうと言うこともありがちです。 そういった時に利用すると便利なシステムが宅配買取で、 家に居ながら大量の本を処分することができるため、 とても便利なシステムと言えます。 そんな宅配買取を行う際に、注意したいのは本の取り扱い…
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2015年04月20日
速読のメリットとデメリット
小説も短時間で読了できたら、 会議で使う分厚い資料も10分程度で頭に入ったら どれほど時間が有効に使えて効率的かと考えます。 文字を記憶するスピードをアップさせる方法の1つは、 右脳を刺激するということです。 右脳は見たままのイメージを総合的に判断することができる脳で 始終使っているわけではなく、 左脳の方が言語中枢を司っているため、 人間が生活して行く上で良く使われ…
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2015年04月18日
芥川賞・直木賞ってどんな賞?
芥川賞、直木賞はともに、当時文芸春秋社の社長であった 菊池寛(自身も「恩讐の彼方に」などの作品で知られる小説家でもある) が、友人であった芥川龍之介と直木三十五の業績を記念して 1935年に創設した文学賞です。 それ以降(太平洋戦争による中断はありましたが)、 年に2回、1月と7月に受賞作が発表されています。 どちらも現在の日本において最もメジャーな文学賞のひとつです…
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2015年04月16日
酸性紙とは
1850年代からヨーロッパでは 酸性紙と呼ばれる洋紙が作られるようになりましたが、 この酸性紙の特徴はにじみ止めのために 硫酸アルミニウムなどが使われているという点です。 硫酸アルミニウムは紙の繊維を 少しずつ加水分解する性質を持っていますので、 酸性紙は時間が経つとともにもろくなってゆき、 早ければ20年程度で変色し、崩れるようになってしまいます。 酸性紙はこのよう…
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2015年04月14日
ハードカバーとソフトカバーのメリット・デメリット
本の種類というのは、実に幅広く存在し、 小さな物から大きい物、軽い物から重い物まで、 色々なタイプの物があります。 デザインも本によってさまざまです。 よく目にすることがあるタイプに文庫本や新書本がありますが、 ハードカバーやソフトカバーも一般的に流通しているタイプの本です。 それぞれメリットとデメリットがあります。 ハードカバーはソフトカバーよりも頑丈な造りになって…
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2015年04月12日
知識をつけるための本の読み方
本と言うのはとても便利なもので、 読むことでさまざまな知識が身に付くものです。 たくさんの著者がいて、多彩なジャンルがある とても幅広い世界ですから、 次から次へと色々な本を読みたくなりますよね。 しかし、最初から一文字一文字きっちりと読んでいくと、 疲労感が伴い、 内容がなかなか頭に入ってこないなんてことありませんか? どうしても読む必要のある本、 例えば知識をつけ…