ブログ一覧
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2015年05月30日
いろいろな本の売る方法
本を売る方法には 「古書店(実店舗)の利用」 「オンライン書店の利用」 「ネットオークションの利用」 などがあります。 本を売ることでポイントを貯めたり キャンペーン特典が付いたりするお店もあります。 ですが最近主流である新古書店の場合、本の内容よりも状態が重視されやすく、高価な専門書が安価で買い叩かれる場合もあります。 また発行年代で査定することが多く、同じ内容・装…
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2015年05月28日
本の補修には補習用のアイテムがあります
本の補修には、専用のアイテムを使うと 仕上がりも綺麗になり、経年劣化も少なくて済みます。 ペーパーエイドは、本のページの破れを補修する専用テープです。 短繊維で無酸性の特殊な紙で出来ています。 本の補修専用に作られているので、 非常に薄く、経年劣化や黄変が見られず、半永久的に弾力性を持ちます。 とても薄いので、貼ったところがほとんど目立たず、 コピーを取ってもテープの…
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2015年05月26日
電子書籍にはない紙の書籍の魅力
電子書籍という便利なサービスが増えてきましたが、 今回は電子書籍にはない紙の書籍の魅力をご紹介します。 紙の本は、場所を取りますし経年による傷みが出て来ます。 しかし、それが本の良さでもあります。本が歩んできた年月そのものであり、それは電子データでは再現できません。 本棚にならぶ背表紙は持ち主の読書遍歴であり、記録そのものです。この重みは電子辞書にはありません。また紙…
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2015年05月24日
本を綺麗に収納するためのコツ
本の収納というものは、部屋の収納の中でも特に苦戦する部分です。 きれいにしまったはずなのに出し入れすると崩れてしまったり、 読みかけた本をつい手前に積んでしまい、汚く見えるという事も 起こりやすくなります。 そういったことを防ぎ、 できるだけきれいな状態を長く保とうとするなら、 あまり詰めすぎず若干の余裕を残す事がポイントとなります。 そうすると取り出した本も戻しやす…
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2015年05月22日
本の中綴の針金劣化にご注意ください
本には様々な綴じ方があります。 その中で、針金による本の綴じ方がございます。 小冊子や雑誌などで良く見かけられる綴じ方です。 お客様もご存じのとおり、金属は長い年月や環境によって サビなどの劣化を起こすことがあります。 本を綴じるのに使用された針金にも同様に起こります。 綴の針金は錆びます 。 そして最後には針金自身が腐蝕によって折れてしまいます。 それによって、本の…
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2015年05月20日
便利な「本の収納ボックス」をご存じでしょうか
読書家ほど、たくさんの本が自宅にあると思います。 大切な本ほど、保管をよくしておきたいと考えるでしょう。 実は、普通の段ボールに入れて保管していると本にダメージを与えます。 ダンボールに湿気がこもり、紙の酸化を早めたりカビや虫がわく原因にもなるからです。 そこで、大事な本を保管するのなら「本の収納ボックス」があります。 この「本の収納ボックス」は本の各規格サイズに合っ…
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2015年05月18日
本の破れをテープで補修していませんか?
本が破れた時、 セロテープなどで本の破れを補修すると本に悪影響をもたらします。 経年によってテープの糊が紙を変色させてしまいます。 そして、いずれはテープそのものが劣化して崩れてしまいます。 ボロボロになったテープは、修復材としての機能を果たしていません。 本の修復の目的は、オリジナルの状態に近づけることです。 修復のもう一つの目的は、 修復後にいつでも元の状態に戻せ…
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2015年05月16日
本の保管方法に関する注意点:2
本の保管をする時に、本の虫食いに注意しましょう。 本のインクが好物の虫がいます。 本のページの隙間に入り込んで、 文字の形に食べて穴を開けてしまう場合もあります。 本を食べる虫は紙魚(しみ)と呼ばれ、 湿度75%以上、温度21度〜27度の条件の時に、活発な活動をします。 虫除けには防虫剤を使う場合もありますが、 防虫剤によって化学反応を起こしてしみが出来てしまうことも…
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2015年05月14日
本の保管方法に関する注意点:1
本は大切に扱えば長期間にわたって楽しむことが出来ます。 粗末な扱いをすると、寿命が短くなってしまいます。 少しでも長く楽しむ為に、保管方法に注意しましょう。 本棚に立てる時は、 取り出す時に背表紙に傷を付けることがありますので 隙間が全く無い程ぎっしり詰めてしまわずに、 少し余裕を持たせて立てておきましょう。 また、本が傾く程隙間が空く場合も本が変形する場合がありま…
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2015年05月12日
本の買取を依頼する場合の注意点
お客様の必要でなくなった御本の買取りについて、 お客様はご存知でしょうか? まずは、買取依頼された御本の査定についてです。 本というものは、書かれている事柄だけでなく、 本そのものに価値があります。 表紙カバーのあるなしで価値は変わるのは当然のこと、 帯や付録など、本に付随する物は一緒に持ってこられるほうが 付加価値が上がります。 新品として書店に並べられていた状態に…